040 LED A la carte 1

ン付けLEDを今までET3用ver1.0 ver2.0GSテール用ダルマテール用と作って来ました。
拙い工作ながら、
喜んで頂ける(&人柱になってくれるw)のを喜びに、新たにそれぞれ作ってみましたが
基本的なことは以前と大差ありませんので、ここでは変わった点を中心にご紹介します。



◆ET3編(ver2.1)
依頼主はベスパ教 信者さん。焼きつきの際シリンダーを提供して頂いたご恩返しのつもりで製作しました。
で、いきなり完成画像です。

回路的には最上流の抵抗がないだけの
怖いもの知らずversionですが
上に出っ張ってた3端子レギュレーターを
基盤内にすっきり収めたりと
微妙なマイナーチェンジを行っております。

(回路図はver2.0をご参照ください。)
裏返してマイチェンポイントご紹介。

3端子レギュレーター用電解コンデンサーが
口金の中に納まったのでできた芸当です。

3端子レギュレーターは今までと同じ
東芝製
TA48M033F(3.3V 500mA)を使用。
これ単体でも29Vまで動作し、それ以上は
保護機能が働く優れものです。
整流ダイオードで1V電圧食われるので
ちょうど30VまではOK
 
点灯画像はこちら。

ポン付けで作るのは私・麗二さんに続き
3つ目ですのでほぼ完成形です。
(あとは耐用年数ですね)


◆GSテール編(ver2.0)


進呈先はボンゴさん。以前のver1.0を進呈してからすぐヘッドライトが切れる不具合がありました。(その後は大丈夫のようですが)
省電力すぎるのを解消する為、
ハイパワーLEDを使用することにしました。

使うのはこちら↓
LXHL-MD1D Red 1W Star
HighDome 140°350mA
ほぼ10円玉と同じサイズのLEDです。順電圧3.03〜3.27V時に39.8〜51.7lm(単位:ルーメン)出す優れものですが
それゆえ発熱量も多く、放熱対策をしないと極端に寿命が短くなるリスクもあるそうです。
他のサイトを見てると放熱にヒートシンクを使うケースがほとんどですが、
小型化命なので却下(^^;)
口金から熱を逃がす予定です。

以前のversionから比較しますと
消費電流40mA→350mAまで拡大しますのでCRDでは無理があります、
ET3編で動作実績のある3端子レギュレーターをこちらでも使います。
作成の苦労話はつまらないからサクッとスルーし・・・w

いきなり完成です。かなり小型化できました。
裏にたっぷり塗られてるのは「放熱シリコン」です。

時間経過で固まるもので、
これでLED&レギュレーターの熱を口金から逃がす
算段です。

見た目が悪いのはご愛嬌。
実際の点灯画像。

はっきり言って
やりすぎです(^^;)
明るすぎてレンズ部に拡散キャップを2枚重ねて
つけてますが、それでもこの明るさ。
見た瞬間「ブレーキか!」って突っ込みましたが・・・

そう!ブレーキ球!
2つ上の画像にも写ってますが、ブレーキ球も
LED化してみました。

エンスト対策のバイパス抵抗を入れると
どうしても小型化できないので
 ・CRD:10mA X 13本 =130mA(で30Vまで耐圧)
 ・SnapLED:VF=2.8V IF=150mAで 6.0〜21.0 lm
 ・整流ダイオード

口金(9φ)に押し込んで作成しました。
(バイパス抵抗は別体で作成)

小ささは満足ですが、明るさはやはりパワーLEDに
劣ります。
GSテールのあのスペースでは無理ぽ。。。
※6/22追記↓

6/22追記

後日ボンゴさんにお会いして装着しようとしたらブレーキ球は口金15φで上の9φ球は小さすぎでした(^^;)
しかし怪我の功名、思った以上にレンズ内にスペースがあるのを確認出来たので、ハイパワーLEDを
使用したブレーキ球を新たに作りました。
スペースに余裕があると工作もラクです。
(^ー^)ノ

別体で考えてたバイパス抵抗も
一体に組み込んでサクサク作成。

回路は馬鹿のひとつ覚え、
ハイパワーLED
     +
3端子レギュレーター
の組み合わせです。
←マウスオンで点灯画像へ


9V電池での試験点灯。
爆裂な明るさに満足満足。
以上追記おわり



熱がレンズに悪さ(溶ける・変色)をしないか心配でしたが、ハイパワーLED自体の発熱は思ったほどありません
上画像の点灯した状況でも『触ってほんのり温かい』程度です。
ただ詳細は後述しますが、
バイパス抵抗が予想外に
発熱しました。 ムムム~(-゛-;)~





長くなったので続く!!!                 etre continue ≫