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@電解コンデンサー
A整流ダイオード
耐圧50V
B酸化皮膜抵抗
5W150Ω
C定電流ダイオード
10mA:耐圧30V
DLED
Kingbright FluxLED
VF=2.8V IF=70mA赤色 |
■交流をAで整流、脈動を@で平滑化しCで電流制限されてDが点灯、という流れです。
が、最初に作ったのが大きすぎ、レンズ内に収まらない失敗をやらかしたので
思い切って@を端折りました。
アイドリングでちらつく可能性がありますが、これで大分小さく出来ます。
(Bも2個使用を1個に減らしました)
■使用電流を抑えた方が制御もしやすく、各部品の小型化にも繋がるので
10mA〜70mAで点灯可能なFluxLED赤色を選択。
■抵抗はセメント抵抗が安定した実績のようですが、デカイので酸化皮膜抵抗をチョイス。
LEDには1個に20mA、2個で40mA流れます(30Vまで)。仮に発電機が30V出力したら
W(消費電力)=I(電流:A)*E(電圧:V) から 0.04*30=1.2W。
5Wで実用十分のはずです。
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FluxLEDは最大70mA流せます。
(左は20mA、右は70mA
流したLED点灯チェック
の様子。同じLEDです)
70mAは爆裂な明るさ
ですが、20mAでも
十分な明るさ。
実用ラインは10mA。
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■抵抗値150Ωの根拠ですが、今回使用したCRDの特性(30Vまでは10mAに制限し、それ以上は
急激に電流が流れる)を利用、30VまではCRDに任せ、30V以上を抵抗で制限してあげようと考え
ました。
(厳密に言うと間違った表現でしょうが、30Vを消費する抵抗体と考えたほうが理解しやすい
ので。)
オームの法則 E=IR から R=E/I (I=E/R)
仮に
・1kΩなら アイドリング時:3V I=3/1000=3mA
最大140mA(70mAX2)流れるのは E=1000*0.14=140V、
CRDの耐圧と合わせて170VまでOKということになります。
ただ、3mAではさすがに点灯しないので、もう少し抵抗値を小さくします。
アイドリング時3Vで最低10mAづつX2で20mA流そうとすると
R=3/0.02=150Ω
・150Ωなら CRD許容最大電流140mAで【30V+21V=51V】まで耐えられます。
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