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〜あらすじ〜
♪あ〜ち〜ち〜あ〜ち〜〜 (バイパス抵抗が)燃えてるんだろうか〜〜〜♪ by ひろみ郷
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◆ダルマテール編(ver2.0)
HYさん、ライフさんに進呈しましたが、今回一番手こずったのがこれです。
小型化にはテール/ブレーキの口金が近接しててネックですのでver1.0では一体球にしました。
一体球だと2つの入力に抵抗を入れることにより電圧を変えて明るさを変化させてましたが
3端子レギュレーターだと同じ手が使えるかどうかが疑問。
検証に入る前にええいめんどくさい! (*`◇´* )ノ ・゜゜・と
切れ、別体仕様で作りました。
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別体のブレーキ球です。
何かエヴァンゲリオンの使徒みたいですね(^^;)
これも3端子レギュレーター(3.3V/max500mA)で
ハイパワーLED(約3.3V/350mA)と
lumileds(2.8V/70mA)X3個 を駆動。
lumiledsはリフレクター向きに付けたので
上方向に電解コンデンサーが付けられず
必然的に下に取り付けました。 |
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別体のテール球です。
lumileds4灯 X 20mA = 80mA 仕様。
6V電装で 6V X 0.08A = 0.48W、
12V電装でも 12V X 0.08A = 0.96Wですから
電球の6V5Wよりも1/10〜1/5の省電力さ。
余分な電気がヘッドバルブを切らさないか
ドキドキです(^^;)
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ふたつ合わすとこんな感じ。
出っ張ったコンデンサーを
テール球口金の間に入れ込みます。 |
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ブレーキ球試験点灯。
明るさは問題ありません。 |
無事点灯確認も出来たので最後にバイパス抵抗を付けます。
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上の白紫のが酸化皮膜抵抗です。
3W10Ωの抵抗を3つ並列に接続し
合成抵抗9W3.3Ωとしました。
(並列の場合、Wは和/合成抵抗は逆数の和となります。良くわかるサイトはこちら)
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抵抗大きさ比較。
上:5W
下:3W
小型化の為に
3Wをチョイス |
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で、また試験点灯をしたのですが、ここで(本題の)問題発生です。
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バイパス抵抗が思った以上に
発熱しました。
(向かって左、GS用ブレーキ球にもあり)
ET3に付けて5分連続点灯させたところ
手でもてないくらいに発熱。
(電圧はレーシングしても8V前後)
放熱シリコンで固めてもまだ熱いです。
置いてるポリバケツを溶かすor焦がすほどには
熱くはないですが、レンズやリフレクターが心配。
接触しないようにしないと・・・ |
接触防止に包帯を抵抗に巻きつけましたが見た目最悪です....OTZ
でもこれ以上妙案が浮かばないので取り合えずライフさんに郵送、HYさんには先日お会いした時に取り付けました。
車両はHYさんの50S。(102ccボアアップ、デロルト19φ、ノーマルフライ)
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スモール点灯 |
ブレーキ点灯 |
ドキドキの装着でしたがET3で点灯試験した時と違い、
バイパス抵抗の発熱は殆どありませんでした。
(ー'`ー;)なんで?
(個体差が大きいのがベスパという乗り物ですが、これじゃET3での実験が全く参考になりません(^^;))
LEDらしくパッと素早く点灯し、ストールもなく、ぶん回してもヘッド球も切れずで申し分ない結果だったの
ですが、これが全ての個体で大丈夫な保障がない、というのがなんとも気持悪い・・・
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今回の収穫はパワーLEDの使い方でした。1個での明るさが別格なのでウィンカー球やヘッドライト球への流用なども考えられ、妄想は膨らむばかりです。
ライフさんにお渡しした分は追々ライフさんのHP上で報告があるかと思いますのでそちらをご参照ください。(7/10リンク追記)
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