039 リアサス交換

Kフォークに変えて制動力&乗り心地は数段UP、フロントにブレーキスイッチもつけたので
残るは
リア側のかさ上げです


PKのフロントフォーク長はET3よりも長いのでフロントが上がり気味になり、コーナリングもその分悪くなります。
ハングオン小僧ではありませんが、やはりバイクは
”ハンドル”でよりも”体重移動”
曲げた方が
気持ちいいのでリアのかさ上げをして改善を図るのが今回の作戦です。

また、リアサスも
新車で購入以来一度も代えてませんのでこれを機会に交換します。



さて、まず頭を悩ませたのがサスの選択です。

 @ビチューボ → 高価だから却下(泣)
 @イムカ/セバック → スポーツサスなので乗り心地は未知数
 @PK用 → 長すぎて取り付け不可

と乗り心地重視の自分にはほぼ選択の余地はなく、ごく普通のRMS(非調整式:ET3用)を購入しました。
新旧比較。

純正と社外部品という違いはあるものの
2つは同等品。


右(12年使用)は左の新しいのに比べて
1cmほど縮んでます。
ライフさんと同じですね。


と、ここで軽く誤算。かさ上げ方法も丸々パクろうとゴムやらナットやらを用意したものの。。。
分厚すぎてNG、車体に止められません。
で、結局以前にかさ上げ対策として旧サスにも付けてた
ワッシャー&穴あき鉄板を移植しかさ上げしました。




結局
リアサスを交換しただけというgdgdな作戦結果ですが、サスの縮んでた1cm分
かさ上げとなりました。

かさ上げ前 かさ上げ後


ステップ部が水平になったのがお分かりでしょうか。
かさ上げ前でもフライカバーの角度は結構有ります(本来は水平です)が、かさ上げ後の角度は更にキツイです。
シートを開けて見たインマニなどはかなり斜め上を向いており、キャブも
『離陸するんか?!』
と言いたくなるほど上向きに(^^;;。
おそらくボディ削らずにかさ上げするのはこれが限界だと思われます。




足つき性は悪くなったものの、幸いわたしは上背があるので気になりません。
お陰でコーナーでは車体を倒して曲がれるようになりました。
浮いてたフロントタイヤもギリギリ地面に接地してます。
(着かない方が自分好みですが・・・)

佇むVESPA。

ボンゴさんのスーパーテクのお陰で純正然とした仕上がりに、見た目満足。
握ればキッチリ効くフロントブレーキの機能に満足満足。
信者さんに頂いたシリンダーも走行1000kmを越えて快調そのもので
季節も良いし、VESPAに乗ってる時が至福の時間です。