032 PKフォークへ 準備編1

※ET3用ポン付けLEDを掲載するつもりでしたが、予定を変更してお送りします。

から鱗 とはまさにこのこと?
ボンゴさんにPKフォーク移植車を試乗させていただいた正直な感想です。
ブレーキ国産バイクのように普通に効きますし、乗り心地も全く別次元。
ビンテージの唯一の弱点が克服できるとあっては捨て置けません。

                               
ところがみな考えは同じようでヤフオクでPKフォークが高騰、
車体ごとでも¥30000-オーバーの落札が相次ぎました。

いろいろ物色してると盲点カテゴリー”フレーム”で”PKauto125cc”が出品。
開始価格は¥15000-、ライバルは約1名のみ。

これはチャンス!と気合を入れて入札し、
あっさり¥15500-で落札!
やったーーーー!!!!これでPKフォーク化決定です!


オークション出品画像、サビが結構あります。部品取りとはいえ、まさか自分が2台目のベスパを手に入れるとは・・・


ドナドナ中。ダメモトでしたが積めるもんですねw



車体をボンゴさんの仕事場に持ち込み、フォークのバラシから加工・メンテまでいろいろして頂きました。
もう足を向けて寝られません。本当に感謝しております。

更にフェンダーも加工する必要があるので外さないといけませんが
甘えっぱなしなのでこれぐらいは出来ないと・・・と思い、
勉強がてらフロントフォークを抜いてみました。

参考にさせて頂いたのはライフさんこのページです。ライフさん、ありがとう!
(思えばPKバブルの発端もライフさんのような気が・・・ それだけ影響力大ってことですね。(^^;;)


11時より作業開始。
ジャッキがないので段差に乗せ作業。
これくらいあれば抜けるでしょう!

(と思ってたら後で大誤算)
まずブレーキワイヤーを緩める。
11mmのナットです。
8mmボルトを緩め
メーターワイヤーも抜きます。
メーターを外す為、固定ボルト(−)を緩める。
後は下のメーターワイヤーを上に押し込めば
メーターが持ち上がります。
初公開!メーターLED球(青)です。
これが・・・
ここに収まってます。
メーターとケーブル、接続はソケット式です。
PKと共用なのでメーターラインは
悩まなくて済みます。
グレーの細いのがブレーキアウター。
これをメーター穴まで抜きます。

場所や配置を良く憶えておかないと・・・
ブレーキレバー根元の特殊ボルトを抜きます。
タイヤ側のブレーキワイヤーをフリーにしてると
レバーは引っ張ればズルッと出てきます。
ここでのポイントはこのワッシャー。

2枚重ねでレバー穴上に噛まされてます。
右のひん曲がってるワッシャーのお陰で
レバーがガタガタにならない、って寸法です。

「適当だなぁ・・・」と思ったあなたは日本人。
適当なのにシンプルで機能的なんですよね。

こうやって収まってます。
末端の止めは割りタイコ式でした。
タイコを外します。







アウターを左の四角穴に
逃がすとワイヤーが
引き抜けます








メーター穴から引っ張り
出すとこの作業は終了!

これでハンドルを抜く準備
が出来ました。
13mmのハンドルピンチボルトを緩める。
これでハンドルがグラグラに。

前回一度ここまでやりましたが、ハンドルが
全く持ち上がらず、断念しました。
ボンゴさんに聞くと
「ボルト外さないと抜けないよ〜」とアドバイス。

緩めて反対から押せばボルト抜けるとのこと、
これでハンドルが抜ける〜〜〜〜

と思いきや


長いので続く!www
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