うちのBBSに良く書き込み頂いている麗二さんがウィンカー球をLED化され、それを私に下さいました。 「試作だし耐圧試験も兼ねたいので人柱になってください」とお申し出。 BBSに写真のハリコはありましたが実物を見れるとは!!! 良いんですか〜麗二さん!喜んで人柱になります! ということで緊急コラボ企画、 【感電】!ウィンカーLEDvsPKフライホイール!【するわよ】 スパーク上等! 過電圧でもなんでもまとめて かかってこいやぁ!頂上決戦( ` ▽´) ここに開幕です! (決して物に釣られたわけではありませんw:ぼちぼちにっし参照) まずは贈られてきたブツを観察。
ウィンカーをLED化する場合、いろいろ難点があります。 直流/安定電源を好むLEDを交流/不安定電源のベスパ(バッテリー車除く)で駆動させるには 「整流」「電圧安定化」「過電流(圧)防止」と回路を組まなければならず、しかもポン付けの場合は 電球のスペースに収まるくらい小さく作らないといけません(しかも2個分)。 (リレー直後から整流にするという手もありますが、配線のひき直しが必要でそちらも茨の道です) 麗二さんはそれをやってのけました! この小ささには脱帽です。 それでいて、強度もちゃんとあります。 ウィンカー球って口金に入れる時に結構グリグリ力入れますよね? それでも全くビクともしませんでした。 更に麗二さんのすごいところは、 表面実装パーツ&プリント基板を使わずにこの回路を組んでるというところでしょう。 部品点数を少なくし、3端子レギュレーターを斜めに取り付けるなどレンズ内のスペースをフル活用。 「この部品をどこに持っていったら取り付け可能か・・・」と麗二さんのつぶやきが聞こえてきそうです。 いわば「電気回路」と「取り付けスペース」という二つのパズルを高度な次元で両立させている工作に感服です。
装着してみました。 ウィンカーLED動画(2.01M) 光量はこのLEDに拡散キャップを付ければこれぐらいだと思います。 (拡散キャップは光を拡散する分、光量は落ちます) 点滅はしますがウィンカーレンズを被せるとお昼は他車からは見えず、 残念ながらウィンカーの役割は果たしてません。 点灯間隔も回転数(=電圧)が上がると速く点滅し、スイッチを切った後も暫く点灯が続きました。 (高回転、低回転共) 改良の余地はありますし、明るさではまだまだ電球の圧倒的勝利です。 が、これは試作品、 今後の改良が期待されます。 *尚、麗二さんの名誉の為に言っておきますと、上記の内容は異常に高い電圧が出る我がET3の 特殊な環境での結果です。全ての車体でこうなる訳ではありません。 さあ、動作はしました。 次は実地走行による耐圧試験です! 装着して結構空ぶかししても破損はしなかったので強気でアクセルを開けます。 住宅街を抜け、国道1号線に合流、加速! 速度が3速/50kmになった時事件は起きました。 ポーーーーーーーーーン!!! という音と共にレンズ内が真っ白に! エエエエエ( ̄Д ̄;;エエエエエ!!!! 私の頭も真っ白に! 帰宅途中だったのでそのまま取りあえず帰宅。 恐る恐るレンズを開けると・・・
麗二さんごめんなさい、うちのPKフライがノックアウト勝ちしました(爆 |
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