045 LEDヘッドライト



VMJのネタとしてヘッドライトのLED化をしました。


本当はもう少し先にする予定でした。
そもそも”小電力・高効率”が売りのLEDは
少ない電流で効率よく照らすのは得意ですが、
大きな電流は流せません。 ポジション/ウィンカー/ブレーキぐらいの明るさならまだしも、
『ヘッドライト』の要求する明るさは別格ですので実用に耐えるレベルのものを作ろうとすれば
技術的にも予算的にもハードルが上がります。

なのでウィンカーのLED化を先にやって(試作パーツ購入済み)、そのあと超ハイパワーLEDが値落ちした頃に
考えたらいいや〜。。。ぐらいに考えてたのですが・・・・・・
面白いものを見つけたので一気に取り掛かってしまいました。


その面白いものとはこれ↓

200灯LED懐中電灯!!!

「明るくするには数多くすれば
いいんじゃね?」

と直球勝負な一品。
こんな
馬鹿なの大好きですw

ヤフオクで¥3,399-で落札。
ぱかっ!
LED&基盤は嵌めこんでるだけなので
外すのは簡単です。

回路は
『6.6V 1.5A』の定格。
『3.3V 15mA』定格の白LEDを
100個並列ワンセット→2セット直列
という構成ですね。
リフレクターに基盤を接着します。

ET3用は135mm径、懐中電灯は110mmと聞いてたので
余裕で装着!。。。の筈が結構ギリギリ。

あとでレンズを嵌めてみたら微妙に浮きました(ーー;)



で、今回ちょっと考えました。レギュレーターのお陰で6.0V安定の灯火回路にそのまま6.6V基盤を付けても良いのですがそれじゃ捻りが無くて面白くありません。折角なのでブリッジダイオードを使って交流6.0Vから直流8.4Vを取り出し、定格6.6Vとの差1.8Vを抵抗と整流ダイオードで吸収しようという目論見です。



”回路”と偉そうなことを言っても部品はこれだけ(^^;)

ブリッジダイオード
酸化皮膜抵抗 1Ω3W
整流ダイオード           の3品。

ブリッジダイオードの最大定格が1.5Aなので
電流制限にも丁度良いはず。
只でさえ込み合ってごちゃごちゃなライト裏です、
電子部品とケーブル類が接触して不具合起こさないよう
余計な出っ張りは削りました。
電子部品とコネクタ部を基盤にハンダ付け。
↑:完成!表  昆虫の目"複眼"っぽいですね。

↓:少しスリムになりました。
↑:完成!裏  基盤ごとリフレクター裏に接着。

↓:Low/Hi/マイナス とコネクタを付ける。






さあインプレッション。
さすがLEDの光、青白い色はHIDに似て
高級な印象です。
(アイドリングではちょっとチラチラするものの
ちょっとアクセル開ければ光量は均一。)

正面から見ても横からみてもあまり明るさが変わらない
のは被視認性が良くていいなぁ。。。

と単純に考えてましたが

これが実は大誤算。

5m先の倉庫を照射。

光軸がないので
光がぼやけて見えます。

嫌な雲行き・・・(^^;)
地面を照らすと問題点が顕著に!

照らしてるところが
明るくない!!!


どこ照らしてるんでしょ?
対象物の有る無しで見え方が全然違います。


200個のLEDがまんべんなく照らす懐中電灯ですが光を遠くに飛ばすことが出来ません。

考えてみれば自動車(四輪・二輪)のライトは全て(プロジェクター式も含めて)リフレクターで光を集光して
無駄なく遠くに飛ばしてます。
リフレクターレスでは当然の結果ですね。。。
そもそも色温度が高くなると同じ光量でも暗く見えるのは道理(初期のHIDなんかがそうでしたね)なので
電球以上に光量を稼がなくてはとても実用には向きません。失敗です。

参考に電球時 左:アイドリング 右:レーシング  5M先の倉庫を照射。回すと電球でもかなり明るくなります。
真ん中の一番明るいところが遠くまで飛ぶ光軸ですね。


かたやLEDヘッドライト。
フラッシュ付きで撮影(左)。 右は同じところをフラッシュなし+LEDヘッドON。
どこ?
光はどこ?!
反対に40m先からLEDヘッドを撮影(フラッシュなし)
傍から見たら結構目立つんですけどね〜。

どうも電球に比べて

路面を照らす能力:
周りにみてもらう能力:

のようです。。。


VMJの時「眩しいね〜♪」と複数の人に言われたので車間が至近距離では威力を発揮、
またVMJの帰り3車線バイパス(の一番右側車線)で80Monyoオーバーで追い越しかけると、普段はふさがったままどいてくれない前方車両もどいてくれるようになったりしました。
拡散カット入りレンズを外す+LEDの向きを調整 ですこしはマシになるでしょうが、根本的な解決にはならないので
そのまま現在も使用しております。

『6Vを昇圧して20Wの超ハイパワーLEDXX個をこの角度でつけて・・・』と新たな方向は見えましたので
『VCHeVespa Club Hentai)の一員(灯火部門)として新たにリベンジします。